![]() Circuit breaker
专利摘要:
公开号:WO1991000609A1 申请号:PCT/JP1990/000835 申请日:1990-06-27 公开日:1991-01-10 发明作者:Terumi Shimano;Kuniyoshi Sakai;Tomoyoshi Saito;Kinichi Shioda;Hiroshi Suzuki;Wataru Teraoka;Kazuhiko Kato 申请人:Hitachi, Ltd.; IPC主号:H01H77-00
专利说明:
[0001] 明 細 害 [0002] 回路遮断器 [0003] 技術分野 [0004] 本発明は回路遮断器に係り 、 特に電磁反発機構を有する限流遮 断器の限流性能の向上および小形化に好適な回路遮断器に関する < 背景技術 [0005] 従来のこの種の装萤は、 実閲昭 5 2 — 4 5 1 6 4号に記载のよ う に閲閉機構に接続きれた負荷側の可動接触子 (第 】 の可動接点 台) と、 これに対向して設けられた両端に接点をもち中央部を支 点と して回動する中央の可動接触子 (第 2の可動接点台) と、 こ の中央の可動接触子に対向して設けられた電源側の可動接触子と を備えて成るものである。 負荷側の可動接触子および電源側の可 動接触子はそれぞれ回動自在に支持される。 負荷側の可動接触子 と中央の可動接触子とを流れる電流の向きはそれぞれ逆方向であ り 、 また、 中央の可動接点台と電源側の可動接触子とを流れる電 流の向きもそれぞれ逆方向である。 こ の従来の構成において大電 流が流れる と、 負荷側の可動接触子と中央の可動接触子間で異方 向電流によ る反発力が発生する と ともに、 中央の可動接触子と電 源側の可動接触子間でも異方向電流による反発力が発生する。 こ れによ り中央の可動接触子には、 中央部の支点を中心とする偶力 が働き、 接点を開離させる方向に中央の可動接触子が回転する。 [0006] しかし、 こ の従来の構成においては、 中央の可動接触子と電源 側の可動接触子との間に接点があるので、 開離時の絶縁距離確保 のためこれらの間の距離を短縮できず、 装置が大型化するという 問題がある。 また、 限流時にこの接点に発生するアークによる発 熱、 上記接点部においてワイ ビングを得るための接触面積減少に 伴う電流密度:の增大によ る発熱、 また上記接点部での接触抵抗に よ る発熱によ り溫度上昇が大き く なる という問題がある。 [0007] さらに、 大電流の限流時には反発力によ り電源側の可動接触子 が中央の可動接触子から離れる方向に移動して接点が開離される ので、 これらの間の距離の増大およびこれらを流れる電流の減少 によ り電磁反発力が減少して開極スビー ドの高速化を図るこ とが できないという問題がある。 [0008] 発明の開示 [0009] 本発明は開極速度を向上できて限流効果に優れ、 しかも小形の 回路遮断器を提供する こ とにある。 [0010] 本発明の回路遮断器は一端に電源側端子と他端に負荷側端子と を備えた筐体内に、 上記電源側端子に一端が接続され他端に導電 接続手段を備えた固定導体と、 一端が上記導電接続手段に'接続さ れて上記固定導体に対向し他端に限流接点を備えて中央部で回動 自在に支持ざれた限流接点台と、 この限流接点台と対向して回動 自在に支持され上記限流接点に対向する可動接点を備えた可動接 点台とを備えてなる。 この可動接点台は開閉機構に接続されて閎 閉および引き外し動作が行われる。 閲閉機構の引き外し動作は上 記可動接点台から上記負荷側端子に至る電路の過電流を検出して 上記開閉機構に引き外し動作を行わせる引き外し装置によ り行な われる。 上記限流接点台は上記固定導体との間に逆向電流による 反発力を発生する反発部を上記一端に備え、 短絡等の大電流時に は可動接点台と限流接点台間の反発力、 および固定導体と限流接 点台間の反発力を偶力と して回転し、 限流接点と可動接点を開離 させる。 [0011] 上記構成によ り反発部と固定導体との間で発生した反発力をす ベて限流接点台を回輊させる力と して用いる こ とができ、 開離速 度を速める こ とができ る。 また、 限流接点台は固定導体と導電接 続されているので、 これらの間のアークの発生がないため、 限流 接点台と固定導体との距離を縮める こ とができ る。 [0012] 本発明によれば、 可動接点台と限流接点台間の反発力に加えて 導電接続ざれた固定導体と限流接点台間の反発力を利用して偶力 によ り限流接点台を回転させるので、 開極速度が速く 、 限流効果 に優れ、 しかも小形な回路遮断器を得る こ とができ る。 [0013] 図面の簡単な説明 [0014] 第 1 図は本発明の第 1 実施例における回路遮断器の構成を示す 側断面図, 第 2図, 第 3図はそれぞれ本実施例の回路遮断器の主 要部の反発状態, ト リ ップ状態を示す側面図, 第 4図は本発明の 第 2実施例における回路遮断器の主要部の構成を示す側面図, 第 5図は本発明の第 3実施例における回路遮断器のま要部の構成を 示す側面図, 第 6図は本発明の第 4実施例における回路遮断器の 主要部の構成を示す側面図, 第 7図は本発明の第 5実施例を示し ( ) . ( b ) , ( c ) はそれぞれ主要部の側断面図, 限流接点 台の斜視図, および限流接点台の断面図, 第 8図は本実施例の変 形例を示し、 ( a ) , ( b ) はそれぞれ主要部の側面図, および 限流接点台の断面図, 第 9図は本発明の第 6実施例を示し、 ( a ) , ( b ) はそれぞれ構成を示す側断面図および摺動部の断面図, 第 1 0図, 第 1 1 図はそれぞれ本発明の第 7実施例の主要部の側 面図および斜視図, 第 1 2図は本発明の第 8実施例を示し、 ( a ) , ( b ) , ( c ) はそれぞれ i要部の底面図, ずれの状態を示す 主要部の底面図, およびずれの拡大図, 第 1 3図は本実施例の変 形例の底面図, 第 1 4図, 第 1 5図, 第 1 6図はそれぞれ本発明 の第 9実施例の側断面図, 主要部の反発状態の側面図, および主 要部の ト リ ップ状態の側面図, 第 1 7図は本発明の第 1 0実施例 を示し、 ( a ) , ( b ) , ( c ) , ( d ) はそれぞれ、 構成を示 す側断面図, 磁気駆動装置 8 0の断面図, 磁気駆動裝 g 8 0 aの 断面図, および磁気駆動装置 8 0の変形例の断面図, 第 1 8図は 本発明の第 1 1 実施例の構成を示す側断面図, 第 1 9図は本発明 の第 1 2実施例の生要部を示す側面図である。 [0015] 発明を実施するための最良の形態 [0016] 以下本発明の実施例を第 1 図〜第 1 9図によ り説明する。 [0017] 本発明の第 1 実施例を第 1 図〜第 3図によ り説明する。 [0018] 本実施例の回路遮断器の構成は次の通りである。 [0019] 筐体と してのケース 1 にはその一端に電源側端子 1 5が設けら れ、 他端には負荷側端子 2 8が設けられる。 ケース 1 の底部には 電源側端子 1 8 に接続された固定導体 1 5が設けられ、 この固定 導体 1 5の上方には限流接点台 1 2がビン 1 7 によ り回動自在に 支持されている。 限流接点台 1 2 はその一端 1 2 b に限流接点 1 1 が設けられ、 その他端に形成された反発部 1 2 aには固定導体 1 5 との導電接続手段と しての可揍導体 1 4が設けられる。 限流 接点台 1 2の上方には可動接点台 9が設けられ、 この可動接点台 9 は閗閉機構部 4に接続される。 閲閉機構 4はハン ドル 3 によ る 手動操作または、 オイルダッシュボッ ト リ レー 5 と、 これによ り 吸引される可動鉄片 1 9 よ り な 引き外し装匿と しての過電流検 出リ レーの動作によ り 、 可動接点台 9の閲閉動作または引外し動 作を行う。 [0020] 各部の動作を以下に説明する。 [0021] ,, O N " 、 " O F F " の操作はモール ドカバー 2 よ り突出した 操作ハン ドル 3によ り行う。 ハン ドル 3を電源側に移動する こ と によ り 、 ト グルリ ンク機構を有する開閉機構部 4の 2節リ ンクが 働き、 開閉機構部 4の一端に位置して 3極分の可動接点台 9 を回 転する連動軸 7が回転する。 この連動軸 7の反時計方向の回転に よ り可動接点台 9はビン 1 6 を回転中心と して全体が移動し、 こ れによ り可動接点台 9の一端に位 gする可動接点 1 0が、 これと 対向する限流接点 1 1 に当接する位匿まで移動する。 限流接点 1 1 を一端に持つ限流接点 1 2 は可動接点台 9に対向する方向で開 閉機構部 4の下部に配匿される。 ピン 1 7は限流接点台 1 2の回 転中心を保持し、 このビン 1 7 に設けられた戻しパネ 1 3は限流 接点台 1 2を時計方向に付勢する。 この戻しバネ 1 3は、 その一 端がモール ドケース 1 に係合され、 他端が限流接点台 1 2の反発 部 1 2 aに係合する。 この限流接点台の反発部 1 2 aの一端には 可撓銅燃線よ り成る可棱導体 1 4が接続され固定導体 1 5から限 流接点台 1 2へ電流を供給する。 固定導体 1 5 よ り伸びた並行部 1 5 aは限流接点台 1 2の反発部 1 2 a と対向する位置でその下 部に並行して位 gする。 これによ り限流接点台 1 2を流れる電流 の向きは固定導体 1 5および可動接点台 9 を流れる電流の向きと 逆になる。 可動接点 1 0 と限流接点 1 1 との接点圧力は、 可動接 点台 9の回転中心となる ビン 1 6を同軸とする接点バネ 8によつ て供給される。 可動接点台 9は、 これに接続された可撓導体 8 8 a とコ イル部 8 8 b とよ り なる電路 8 8を介して負荷側端子 2 8 に接統される。 オイルダッシュポッ ト リ レー部 5は、 ブランジャ [0022] (図示せず) を内蔵したシリ ンダ 5 a と、 電路 8 8のコイル部 8 8 と、 シリンダ 5 a に吸引される可動鉄片 1 9 とによ り構成さ れる。 電路 8 8に過電流が流れる と、 オイルダッシュボッ ト リ レ 一部 5の内部のプランジャー (図示せず) が上昇して可動鉄片 1 9が吸引されて回動する。 この可動鉄片 1 9の動きが機構部分に 伝達ざれて ト リ ップ動作が行なわれる。 [0023] 今、 短絡事故によ り大電流が遮断器内に流れた場合、 固定導体 [0024] 1 5の並行部 1 5 a と限流接点台 1 2の反発部 1 2 a との間と、 限流接点台 1 2の限流接点 1 1 が設けられた一端 1 2 b と可動接 点台 9 との ¾との 2箇所で、 短絡電流の向きが逆になり 、 これに よ り電磁反発力が生まれる。 これによ り 、 限流接点台 1 2 は回転 中心となるビン 1 7 に対して偶力と して反時計方向に高速開離さ れる。 この状態を第 2図に示す。 [0025] 遮断が完了する と、 第 3図に示すよ う に限流接点台 1 2は戻し パネ 1 3の弾性力によ り元の位匿に復帰する。 [0026] 本実施例では並行部 1 5 aが固定されているので反発部 1 2 a と並行部 1 5 a との間で発生した反発力がすべて限流接点台 1 2 を回転させる力となる。 また、 固定導体 1 5 と限流接点台 1 2 と が可棱導体 1 4で接続されているので、 この部分でのアーク発生 によ る電流の滅少がな く 、 反発部 1 2 a と並行部 1 5 a間の反発 力を増加させる こ とができ る。 そのため、 限流接点台 1 2の開極 速度を従来のものよ り大き く でき る。 また、 固定導体 1 5 と限流 接点台 1 2 とを接近させる こ とができ、 回路遮断器の小形化を図 る こ とができ る。 [0027] 本発明の第 2実施例を第 4図によ り説明する。 [0028] 本実施例は、 限流接点 1 1 の開極スピー ドを更に高めるため、 反発部 1 2 a に延長部 1 2 c を接続し 、 電磁反発動作を行うため の電流方向が異なる並行導体間距離を長く したものである。 但し 単に長く するのでは接点の開極が取れないのて、 接続部を ヒンジ 2 2 と可撓導体 2 4 とで構成し、 折れ曲がる構造と したものであ る。 [0029] 本発明の第 3実施例を第 5図によ り説明する。 [0030] 本実施例は限流接点台 1 2の反発部 1 2 aが固定導体 1 5の並 行部 〗 5 a に形成された閉口部 2 0 にその一部分が入り込めよ う 構成したものである。 これは、 開口部 2 0の両側の縁と反発部 1 2 aの側面との間の反発力によ り可動接点 1 0 と限流接点 1 1 の 接点圧力を上げるこ となく 、 中間電流での接点ジャンプを低く押 さえ、 遮断等の大電流が流れた場合についてのみ偶力が作用する 電磁反発限流機構を動作させるものである。 この実施例では、 短 絡でも小電流の短絡領域では、 従来の可動接点 1 0 と限流接点 1 1 部分の電流集中による反発レベルで十分遮断を行える。 この頜 域では電極反発の偶力作用は少な く 、 大電流時に限流接点台が少 しの動作によ り固定導体 1 5の開口部 2 0 よ り若干浮き上がるこ とによ り 、 反発力の方向が変化し、 偶力反発を生じる方向となる よ うな構造と したものである。 [0031] 本発明の第 4実施例を第 6図に示す。 固定導体 1 5の電源側端 子 1 8 に近い部分は限流接点台の一端 1 2 b と電流の流れる方向 が異方向となっているため、 偶力の形態で生まれた電磁反発力を 妨げる方向に働く力が生まれる。 この力をなく すため、 本実施例 ては固定導体 1 5の上に磁気吸収板 2 5 を配置する こ とによ り 、 逆効果分の磁気力を吸収している。 さ らに固定導体 1 5の電源側 端子 1 8側に開口部 2 3を設け、 限流接点台 1 2の一端 1 2 b を もぐり込ませるこ とによ り接点台が移動した反発状態において磁 気吸収板 2 5に磁気力保持の作用をさせる こ とができる。 第 6図 に示す通り限流接点台 1 2の一端 〗 2 bが固定導体の開口部 2 3 及び、 磁気吸収板 2 5の穴部 2 3 よ り下位に位箧した場合、 すで に琉れている短絡電流によ り限流接点台 1 2 bの側面と固定導体 1 5 との間で磁気反発力が生まれる。 これによ り、 限流接点台は 戻ろ う とする力に対してその反発力が電磁気的保持力と して作用 を及ぼし磁気ロック と しての効果が生まれる。 [0032] 本発明の第 5実施例を第 7図、 第 8図によ り説明する。 [0033] 本実施例は限流接点台 1 2 を平板状にして反発力を増加させる と ともに、 反発力によ る変形防止のため補強を設けたものである , 本実施例のま要部の構成を第 7図 ( a ) に、 限流接点台の構成を 同図 ( b ) に、 主要部の A A断面を同図 ( c ) にそれぞれ示す。 本実施例では第 7図 ( b ) に示すよ う に限流接点台 1 2 は平板 状に形成され、 これに直角に補強 3 0がかしめによ り固定される 限流接点台 1 2は、 第 7図 ( c ) に示すよ う に、 固定導体 1 5 と 同じ幅を有し、 これによ り反発部 1 2 aが並行部 1 5 aから受け る反発力を大幅に増加ざせられる よ う構成されている。 [0034] なお、 他の構成は第 1 実施例と同様である。 [0035] 本実施例の変形例を第 8図によ り説明する。 [0036] 本変形例は、 第 8図 ( a ) に示すよ う に 流接点台 1 2の両縁 を折り 曲げて立上り部 1 2 d を形成して補強と したものである。 本変形例では、 主要部の断面は第 8図 ( b ) に示される よ う に U 字形断面となる。 本変形例では曲げによ り補強を形成でき、 部品 製作工数を低減できる。 [0037] 本発明の第 6実施例を第 9図によ り説明する。 [0038] 本実施例は導電接続手段と して固定導体 ] 5に接続された摺動 部 3 6 を設け、 こ の摺動部 3 6 と限流接点台 1 2 の反発部 1 2 a を延長して設けられた接触部 1 2 e とが接触し電気的導通を保つ, 本実施例の Q N状態の限流接点台 1 2の位置、 および反発時の限 流接点台 1 2の位置を、 それぞれ実線および 2点鎖線で第 9図 ( a ) , ( b ) 中に示す。 本実施例では反発動作時に接触部 1 2 eが摺動部 3 6 と電気的導通を保ちながら摺動する。 [0039] 他の構成は第 1 実施例と同様である。 [0040] 本実施例では眼流接点台 1 2の発熱を接触部 1 2 e および摺動 部 3 6を介して固定導体 1 5に伝達でき、 溫度上昇を低く する こ とができ る。 [0041] 本発明の第 7実施例を第 1 0図、 第 1 1 図によ り説明する。 こ の実施例は、 特に直流電源に対する通電閲閉及び遮断性能に対す る遮断距離確保の面を考慮したものである。 [0042] また、 限流反発锥造を有する接点部分において、 特に通電閎閉 時、 及び遮断時に小形化と合わせて遮断距離を確保させる:: とを 考慮しており 、 さ らに、 交流性能面でも効果のある開閉機構部分 を提供するものである。 [0043] また、 更に、 限流遮断性能の向上を考慮したものであ り 、 電磁 反発した接点台を反発位 gで全遮断完了まで位置を保持するもの である。 [0044] また、 限流開閉機構部分を他の絶縁モール ドケース 5 8 に包み 2重の絶縁構造とする こ とで、 遮断時に発生するアークによる損 傷及び溶融物付着をなく し、 信頼性の高い閲閉機構部を提供する ものである。 すなわち、 この実施例は、 ハン ドル操作によ る開閉動作に伴い - 電磁反発によ り動作する接点台を遮断距離確保のために動かし、 短絡電流等の大電流の流れた場合の反発動作と合わせて開閉動作 時においても限流接点台を反発方向に動かすよ う に したものであ る。 [0045] さ らに、 各相に設けた電磁反発用の接点台を各極同時に連動ざ せて、 直流電源での遮断距離確保と合わせて交流性能電源での 3 相同時反発機構を持たせ限流性能の向上を図ったものである。 可 動接点台 1 2は各極を貫通する 2本の絶縁軸 1 7 、 5 4によ り 2 箇所が継がれ、 3相一体でビン 1 7を中心に回動ざれる。 [0046] 又、 " O N " 、 " O F F " 開閉を行う開閉機構部 4で連動軸 7 にカシメされた可動フ レ ーム 5 7部分に可動接点台の回転中心と なる ビン 1 6を共有する金具 5 6を有し、 可動フ レーム 5 7の回 動によ り連動軸 7の回耘と同様で動く 。 連結部材と しての金具 5 6は他の一端を、 反発連動する接点台 1 2を 3相結合する絶縁軸 5 4 と係合している。 よ って、 可動フ レーム 5 7の時計方向の回 転によ り絶緣軸 5 4が持ち上げられ 3相分の限流接点台 1 2は回 転中心の絶縁軸 1 7を中心に反時計方向へ回転する。 これによ り 開極動作時における限流接点台をほぼ反発時と同様の位置まで動 かし遮断距離を確保する。 戻り力は中央極に設けられ、 軸 5 5に 支持された戻しバネ 1 3 によ り 3相同時に戻される。 " 〇 K " 操 作は" O F F " (開極) 動作と反対に可動フ レ ー ム 5 7が反時計 方向に回転する こ とによ り限流接点台は上部へ移動し可動接点 9 と接触する。 [0047] これによれば、 各極に設けた可動接点台は軸 1 7、 54によ り 3相分を一体構造とされ、 電磁反発時には各極に流れた電流によ つ て生じた電磁力の総合和によ り接点台を動作させる。 又、 直流電 源の閣極に対しては可動接点と照流接点間の遮断距離を大き く取 るため、 機構部分 4の可動フ レーム 57と 3相連動する軸との係 合を行い、 機構部分の開極動作によ り反発用接点も 3相同時にピ ン 1 7を回転中心と して反時計方向に回耘する。 これによ り遮断 距離は電磁反発を行った時と同様の寸法を閎極状態 O F Fで確保 する こ とができる。 [0048] 本発明の第 8実施例を第 1 2図、 第 1 3図によ り説明する。 [0049] 本実施例は眼流接点台とビンのギャ ップによる限流接点台の横 ずれの防止を図る こ とによ り接点の接触不良を防止するものであ る。 [0050] 本実旃例では、 ピン 1 7はフ レーム 6 2によ り保持され、 限流 接点台 1 2の回動面と直交する方向の動きはビン 1 7の両側にそ れぞれ設けられた突起 6 2 a、 6 2 bによ り規制ざれている。 [0051] 第 1 2図 ( a ) は、 陨流接点台 1 2の下側よ り見た図である。 限流接点台 1 2の回転支点であるビン 1 7の両側にフ レーム 6 2 よ りの突起 6 2 a , 6 2 bを設けてある。 この状態よ り限流接点 台 1 2が横にずれた状態が第 1 2図 ( b ) である。 同図では限流 接点第 1 2がビン 1 7を中心に反時計方向に横ずれを した状態を —点鎖線で示すが、 限流接点台 1 2はフ レーム 6 2の突起 6 2 a、 6 2 b と当接し、 これ以上横ずれを生じない。 この状態における ピン 1 7部分の拡大図が第 1 2図 ( c ) である。 正常状態では限 流接点台 1 2の中心位匱では、 ピン 1 7 とのギャ ップが Aである が、 一点鎖線に示す横ずれ状態の中心位蚩ではギヤ ッブが B とな る。 すなわち、 突起が両側にあるため、 ギャ ップ Bがあっても、 限流接点 8 は、 横ずれを規制されている。 同図のギャ ップは A > Bの関係になっているが、 対向する突起 6 2 a間の距離、 及び対 向する突起 6 2 b間の距離をそれぞれ限流接点台 1 2の板厚寸法 に取れば A = B まで規制する こ とができ る。 又、 ピンからの突起 6 2 a , 6 2 b までの距離を任意に取れるため、 突起 6 2 b画が 接点近傍に位置しなく とも横ずれの規制ができ、 アーク によ る絶 緣劣化を防止できる。 [0052] フ レーム 6 2は絶緣部材であれば、 更に絶緣劣化の防止が向上 する。 又、 絶縁劣化防止のみであればピン 1 7の負荷に突起 6 2 aのみ設ける こ とによ り効果がある。 以上は、 限流接点台 1 2の 横ずれ防止の例をあげたが、 可動接点台 9 についても同様に実施 可能であ り 、 限流接点台 1 2が固定されている片反発形の回路遮 断器, 非限流形回路遮断器の可動接点台のみについて実施しても 同様の効果がある。 [0053] 本実施例の変形例を第 1 3図によ り説明する。 [0054] 本変形例は限流接点台 1 2の左端部分に左右のぶれ止めを行う ガイ ド ビン 6 4を限流接点台 1 2 にカシメ結合したものである。 サイ ド ビンのモール ド との当接部分は摺動して対処した球面形状 の 1 点当接と し、 摺動による摩擦係数を軽減する策を施したもの である。 [0055] 本発明の第 9実施例を第 1 4図〜第 1 6図によ り説明する。 本実施例は、 限流接点台の回動中心の両側に生ずる電磁反発力 を偶力と して前記限流接点台を回動する電磁反発機構を少な く と も 2組備えたものである。 遮断器によって達成される。 [0056] 本実施例は限流接点台 1 2の下方に、 ビン 7 1 に支持ざれて偶 力を利用して反発する第 2の限流接点台 7 2 を備えている。 この 限流接点台 1 2部の一端には可とう撚線 1 4が接続され、 その延 長は固定接点台 7 3の一端に接続されている。 [0057] 固定接点台 7 3の他端には固定接点 7 4が配置され、 この固定 接点 7 4 と当接するよ うに、 可動接点 7 5が第 2の限流接点台 2 2に配 gされている。 ピン 7 1 には第 2限流接点台 7 2を反時計 方向に付勢するパネ 7 6 を備える。 ピン 7 1 に閬して、 第 2限流 接点台 7 2の可動接点 7 5 と反対側端には、 可と う撚線 1 4が接 続され、 その延長は固定導体 1 5の一端に接続されている。 限流 接点台 〗 2は、 ビン 1 7を中心と して回動可能で、 可動接点台 9 と限流接点台 1 2間の電磁反発力、 および限流接点台 1 2 と固定 導体 1 5間の電磁反発力を偶力と して回動するよう に配置構成さ れている。 [0058] また、 第 2限流接点台 7 2 は、 ビン 7 1 を中心と して回動可能 で、 固定導体 1 5 と第 2限流接点台 7 2間の電磁反発力、 および 固定接点台 7 3 と第 2限流接点台 7 2間の電磁反発力を偶力と し て回動するよ う に配 g構成ざれている。 [0059] 第 1 5図の動作過程図に示すよう に、 短絡事故によ り 、 固定導 体 1 5を経由して大電流が遮断器内に流れた場合、 他の実施例と 同様に限流接点台 1 2はピン 1 7 を回動中心と して反時計方向に 回動し高速閲離される。 また、 固定導体 1 5 と第 2限流接点台 7 2の対向する反発部 7 2 b との間、 および、 第 2限流接点台 7 2 の回動中心に閬し、 反発部 7 2 b と反対側の端部 7 2 a と第 2固 定導体 7 3の固定接点側との問の 2箇所で、 電磁反発力が生まれ 第 2限流接点台 7 2 はビン 7 1 を回動中心と して時計方向に高速 で開離される。 遮断動作が完了する と、 第 1 限流接点台 1 2、 第 2限流接点台 7 2 は、 パネ 1 3、 7 1 によ り元の位置に復帰し、 開閉機構が働いて第 〗 6図の状態になる。 [0060] この実施例によると、 限流接点台の開極スピー ドを大幅に向上 でき ると ともに、 2つの限流接点台によ り更にアーク電圧は 2倍 となるため、 大幅な限流性能の向上が図られる。 [0061] 上記の構成においては、 遮断時に短絡電流が流れたときに、 回 路遮断器を開極させるための偶力を用いた電磁反発機構を 2箇所 に設ける こ とができ、 これによ り限流接点台を開極するスピー ド が増加する と共に開極距離が長く なり 、 アーク電圧が上昇し限流 効果を大幅に高める。 [0062] 本発明の第 1 0実施例を第 1 7図によ り説明する。 [0063] 本実施例は、 第 1 7図 ( a ) に示すよ うに限流接点台 1 2の限 流接点 1 1 と反対側の端部 1 2 b と対向する固定導体 1 5の並行 部 1 5 aに磁束保持手段を設けるこ とによ り、 磁気反発力及び反 発後の鬨極スピー ドを保持するものである。 更に磁束保持手段を 消弧室部分と反対側に設けて、 遮断時の溶融物飛散の影響防止し て、 動作の信頼性を向上させるものである。 [0064] 磁束保持手段と しての磁気駆動装置 8 0は磁性体で形成され、 その AA断面は第 1 7図 ( b ) に示すように U字形断面を有して その内側底面付近に並行部 1 5 aが配設され、 並行部 1 5 aに対 向する位置に反発部 1 2 aが配設される。 大電流が流れた場合、 反発部 1 2 aを流れる電流によ り第 1 7図 ( b ) に細矢印で示す よう に反発部 1 2 aの周囲に時計方向の磁束が生じ る。 反発部 1 2 aは並行部 1 5 aとの反発によ り太矢印方向に 2点鎖線で示さ れる位 gまで移動する。 このときに、 磁束が磁気駆動装置 8 0内 を通るので移動中における磁束の減少を防止でき、 磁束によ る太 矢印方向の躯動力が保たれて反発部 1 2 aの移動速度が保持され る。 これによ り眼流接点台 1 2は開極後のスピー ドが保持され大 きな限流効果を得るこ とができる。 [0065] また、 この磁気駆動装 S 8 0を、 機構部直下のモール ド壁 40 a , 4 0 b , 40 c内に配匱するこ とによ り遮断時の溶融物飛散 の動作への影響を防止でき、 信頼性を向上させる ことができ る。 [0066] また、 隅流効果をよ り一屠向上させるために可動接点台 9と限 流接点台 1 2との間にも磁気駆動装箧 8 0 aを設けてもよい。 磁 気駆動装置 8 0 aも磁性体によ り形成され、 その B B断面は第 1 7図 ( c 〉 に示すよ うに U字形断面を有し、 可動接点台 9 と限流 接点台 1 2 を流れる電流によ り発生した磁束が、 その磁性体を通 る。 そのため可動接点台 9 と限流接点台 1 2の移動中の磁束の減 少が防止され開極後のスビ一 ドが保持される。 [0067] なお、 本実施例において、 磁気駆動装匿 8 0を第 1 7図 ( d ) に示すよう に反発部 1 2 aの外周にコの字の形状で磁性板 8 2を 設け、 コアとのギャ ップ寸法 a を小さ く取って磁気駆動装置を有 効に作用させるよう構成してもよい。 [0068] 本発明の第 1 1 実施例を第 1 8図によ り説明する。 [0069] 本実施例は本発明の第 9実施例の回路遮断器の固定導体 1 5 と 固定接点台 7 3 とのそれぞれに磁束保持手段と しての磁気駆動装 匿 8 0 b , 8 0 c を設けたものである。 [0070] 本実施例では、 固定導体の並行部 1 5 a と第 2限流接点台 7 2 a との電磁反発力を利用する と ともに磁気駆動装 g 8 0 c によ り 接点 7 4、 7 5の開極スピー ドを高めるものである。 [0071] 本発明の第 1 2実施例を第 1 9図によ り説明する。 [0072] 本実施例は固定導体 1 5の一端部分に固定接点台 7 8 を固定ね じ 9 7 によ って固定した構造の回路遮断器において、 固定接点台 7 8 を介して磁気駆動装置 8 0 b を固定導体 1 5 に固定する よ う にしたものである。 [0073] 本実施例では、 磁気駆動装置によ り限流接点台の開極速度が速 ま る ので、 第 2の限流接点台 7 2の反発開始前に限流接点台 1 2 が反発する。 この時点においては限流接点台 1 2が可撓導体 1 4 および第 2の限流接点台 7 2を介して第 〗 の固定導体 1 5に電気 的に接続されている。 この磁気駆動装箧 8 0 b は固定ねじ 9 9 に よ り固定接点台 7 8 に固定される。 これによ り固定導体 1 5、 固 定接点台 7 8、 磁気駆動装置 8 O b よ りなる電源側導体部分を予 め組立ておいて 1 つの部品と しての状態で扱う こ とができ、 作業 性の向上を図れる効果がある。 なお、 第 1 0実施例のように固定 接点台 7 8がない場合は固定導体 1 5に磁気駆動装 gを固定して もよい。 [0074] また、 上記の如く 、 あ らかじめ組立てられた部品をケース内の 所定位置に入れてい く こ とによ り製品組立の自動化も図るこ とが でき る。 [0075] 他の部品の構成、 動作は第 1 1 実施例と同様である。 [0076] 以上の実施例において、 引き外し装置と してオイルダッシュポッ ト を用いた電磁式のものを開示したが、 引き外し裝 gはこれに限 るこ とはなく 、 電路の電流を変流器等で検出して電子回路によ り 磁気引き外し装 gを付勢する電子式のもの、 あるいはバイ メ タル 等を用いた熱動式のもの、 あるいはこれらを組み合わせたもので あってもよい。 なお、 電子式の場合には電路 8 8 は可動接点台に 接続された可撓導体 8 8 a と、 この可撓導体 8 8 a に接続されて 変流器部を通過して負荷側端子に至る導体部 (図示せず) とによ り構成され、 熱動式の場合は電路 8 8は可動接点台に接続された 可棱導体 8 8 a と、 この可撓導体 8 8 aに接続されてバイ メタル を過熱するよう配設されて負荷側端子に至る ヒータ部 (図示せず) とによ り構成される。 産業上の利用可能性 [0077] 本発明によれば、 限流接点台を中央部で回動自在に支持し、 一 端を可動接点台と対向させ、 他端を固定導体と対向させて導電接 続手段によ り この固定導体と接続し、 可動接点台と限流接点台間 の電磁反発力、 及び固定導体と限流接点台間の電磁反発力を偶力 と して利用する構成と したので、 閲極スビー ドが速く なる と共に、 限流接点台と固定導体の間の寸法を小さ く する こ とができ、 限流 接点台の開極スピ一ドが高速で遮断性能に優れしかも小形な回路 遮断器を提供する こ とができ る。
权利要求:
Claims請求の範囲 1 . 一端に電源側端子と他端に負荷側端子とを備えた筐体内に、 上記電源側端子に一端が接統ざれ他端に導電接続手段を備えた固 定導体と、 一端が上記導電接続手段に接続されて上記固定導体に 対向し他端に限流接点を備えて中央部で回動自在に支持され上記 固定導体との間に逆向電流によ る反発力を発生する反発部を上記 一端に備えた限流接点台と、 この限流接点台と対向して回動自在 に支持され上記限流接点に対向する可動接点を備えた可動接点台 と、 この可動接点台に接続されて開閉および引き外し動作を行う 開閉機構と、 上記可動接点台から上記負荷側端子に至る電路の過 電流を検出して上記開閉機構に引き外し動作を行わせる引き外し 装匿とを備えてなる ことを特徵とする回路遮断器。 2 . 上記反発部はヒンジ部を有し、 屈曲自在に構成されたこ とを 特徴とする特許請求の範囲第 1 項記載の回路遮断器。 3 . 上記固定導体は上記反発部と並行して延びる並行部を備え、 上記並行部は閲ロ部を有して、 上記反発部が上記開口部内に位置 するよ う構成されたこ とを特徴とする特許請求の範囲第 1 項記載 の回路遮断器。 4 . 上記固定導体は、 上記限流接点の下方に閲ロ部を有し、 大電 流による反発時に上記限流接点台の上記限流接点を有する部分が 上記閎ロ部内に位置するよう構成されたこ とを特徴とする特許請 求の範囲第 1 項記載の回路遮断器。 5 . 上記限流接点台は上記固定導体とほぼ同一幅の平板状に形成 され、 補強部材が設けられて成る こ とを特徴とする特許請求の範 囲第 1 項記載の回路遮断器。 6 . 上記導電接続手段は上記固定導体の端部に設けられて上記限 流接触子の上記反発部側の端部と電気的接続を保つよう摺動する 摺動部であるこ とを特徵とする特許請求の範囲第 1 項記載の回路 遮断器。 7 . 上記限流接点台をその略中央部で軸支する第 1 の軸と、 この 第 1 の軸に対して上記反発部側に設けられた第 2の軸と、 上記可 動接点台と上記閲閉機構との接続部と上記第 2の軸とを結ぶ連結 部材とを備え、 上記開閉機構によ る開動作時にも上記限流接点台 を反発方向に回耘させる よう構成されたこ とを特徴とする特許請 求の範囲第 1 項記載の回路遮断器。 8 . 上記限流接点台は複数個設けられて、 上記第 1 の軸および第 2の軸が上記複数の限流接点台を結合する よ う設けられ、 上記開 閉機構によ る閲動作時に上記複数の限流接点台を同時に反発方向 に回 ¾させるよう構成されたこ とを特徴とする特許請求の範囲第 7項記載の回路遮断器。 9 . 上記限流接点台の回動面と直交する方向の動きを規制する規 制部材を備えたこ とを特徴とする特許請求の範囲第 1 項記載の回 路遮断 。 1 0 . —端に電源側端子と他端に負荷側端子とを備えた筐体内に、 上記電源側端子に一端が接続され他端に導電接続手段を備えた固 定導体と、 一端が上記導電接続手段に接続されて上記固定導体の 一方の面に対向し他端に第 2の限流接点を備えて中央部で回動自 在に支持された第 2の限流接点台と、 この第 2の限流接点台と対 向して配設ざれ一端に上記第 2の限流接点に対向する固定接点を 備え他端に第 2の導電接続手段を備えた固定接点台と、 一端が上 記第 2の導電.接統手段に接統されて上記固定導体の他の面に対向 し他端に限流接点を備えて中央部で回動自在に支持された限流接 点台と、 こ の限流接点台と対向して回動自在に支持され上記限琉 接点に対向する可動接点を備えた可動接点台と、 この可動接点台 に接続されて開閉および引き外し動作を行う開閉機構と、 上記可 動接点台から上記負荷側端子に至る電路の過電流を検出して上記 開閉機構に引き外し動作を行わせる引き外し装箧とを備え、 上記 限流接点台および上記第 2の限流接点台は上記固定導体との間に 逆向電流による反発力を発生する反発部をそれぞれの一端に備え てなるこ とを特徴とする回路遮断器。 1 1 . 一端に電源側端子と他端に負荷側端子とを備えた筐体内に 上記電源側端子に一端が接続され他端に導電接続手段を備えた固 定導体と、 一端が上記導電接続手段に接続されて上記固定導体に 対向し他端に限流接点を備えて中央部で回動自在に支持された限 流接点台と、 この限流接点台と対向して回動自在に支持され上記 限流接点に対向する可動接点を備えた可動接点台と、 こ の可動接 点台に接続されて閲閉および引き外し動作を行う閲閉機構と、 上 記可動接点台から上記負荷側端子に至る電路の過電流を検出して 上記閲閉機構に引き外し動作を行わせる引き外し装置とを備え、 上記限流接点台の上記一端に上記固定導体との間に逆向電流によ る反発力を発生する反発部を備え、 上記反発部の近傍に上記反発 部の開離方向に沿って延びる磁束保持手段を配設したこ とを特徵 とする回路遮断器。 1 2 . 上記固定導体は上記反発部と並行して延びる並行部を備え、 上記磁束保持手段は略 U字形断面を有して内部に上記反発部と上 記並行部とが配設されたこ とを特徵とする特許請求の範囲第 1 1 項記載の回路遮断器。 1 3 . —端に電源側端子と他端に負荷側端子とを備えた筐体内に、 上記電源側端子に一端が接続ざれた画定導体と、 上記固定導体の 一方の面で上記固定導体に一端が接続され他端に固定接点を備え た固定接点台と、 一端に上記固定接点に対向する第 2の限流接点 を備え他端に上記導電接続手段を備えて中央部で回動自在に支持 され上記固定導体との間に逆向電流によ る反発力を発生する反発 部を上記一端に備えた第 2の限流接点台と、 一端が上記導電接続 手段に接続されて上記固定導体の他の面に対向し他端に限流接点 を備えて中央部で回動自在に支持された限流接点台と、 この限流 接点台と対向して回動自在に支持され上記限流接点に対向する可 動接点を備えた可動接点台と、 この可動接点台に接続されて開閉 および引き外し動作を行う開閉機構と、 上記可動接点台から上記 負荷側端子に至る電路の過電流を検出して上記閲閉機構に引き外 し動作を行わせる引き外し装匿とを備え、 上記反発部の近傍で上 記反発部の開離方向に沿って延びる磁束保持手段を上記固定手段 と一体に配設したことを特徴とする回路遮断器。
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引用文献:
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优先权:
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申请号 | 申请日 | 专利标题 JP1/166640||1989-06-30|| JP16664089A|JP2633959B2|1989-06-30|1989-06-30|回路遮断器| JP1/318752||1989-12-11|| JP1318752A|JP2711002B2|1989-12-11|1989-12-11|回路遮断器| JP2/67009||1990-03-19|| JP2067009A|JP2714216B2|1990-03-19|1990-03-19|回路遮断器|EP19900909849| EP0482197B1|1989-06-30|1990-06-27|Circuit breaker| DE1990630666| DE69030666T2|1989-06-30|1990-06-27|Ausschalter| 相关专利
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